阿武隈急行という路線はご存知でしょうか?
福島県の福島駅から宮城県の槻木駅までを結ぶ全長54.9kmの路線です。
阿武隈急行は第三セクター鉄道で山間部を走る路線であるのが特徴でしょうか。
今回はこの阿武隈急行の魅力を少しでも皆さんにお伝えしたいと思います!
車両
8100系
現在使用されている車両は8100系がメインとなっています。
この緑・青の3本ラインがなんとも可愛らしいデザインですね。
地方路線の電車という感じがして私好みのデザインです!
AB900系
こちらの車両は8100系の老朽化が進んでいるために導入されました。
8100系に比べると外装はスタイリッシュで無機物感が増したような感じかな?
個人的にはもう少しレトロ感があればさらにGood!なんです💦
阿武隈急行線の特徴
- 福島県と宮城県の山間を走るため自然と触れ合える
- 秘境駅もあり鉄道好きな人にはもってこい
- フリー切符も充実しているので観光しやすい
などの特徴があります!
阿武隈川沿いに走る車窓は夏は涼しげでなんとも癒やされます。
秘境駅(あぶくま駅)
あいにくの雨の日でしたが、紫陽花が咲いていてきれいでした。
この通りホームから出ると民家などはなく秘境感漂います。
ですが駅舎のすぐ裏手には産業伝承館なるものがあり、一応スタッフさんはいました。
(こんなところに来る人はいるのか?)
ちなみに私が訪れたときは自分ひとりしか客はいませんでした!
ホーム反対側もこんな感じで森の中にある駅です。
ある意味リフレッシュには最適な駅とも言えるでしょうか。
あぶくま駅での注意点
- 近くにコンビニはないので食料持参
- 近くの建物は産業伝承館なので食事は摂れません
- 周囲は森に覆われているため野生動物や虫に注意
私が行った日は非常に寒く、温かい飲み物がほしいと伝承館のスタッフさんに話しかけたら
自由に飲めるお茶があるとのことで出していただきました。
ですが、本来は見学者用ですので事前の準備が大切だと思います。
(スタッフさん、あのときは申し訳なかったです(´;ω;`))
終わりに・・・
阿武隈急行は福島と宮城をつなぐローカル線として人気があります。
地方ローカル鉄道は運営に赤字を出しているところも多く、この記事を見て行ってもいい!
と思った方は是非とも足を運んで見てください。
皆さんの大好きな鉄道がこれからも残っていきますように。
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